【書評】 朝晩30分好きなことで起業する (新井一 著)の感想 → 最小限のリスクで起業について学びたい人におすすめ
こんにちは。ダイ爽快マックスです。
朝晩30分好きなことで起業する(新井一 著)を読みました。会社員を続けながら、最小限のリスクで起業する方法について、具体例を挙げながら書かれています。
この本は難しく考えがちな起業を、自分の好きな事、今まで経験してきたことの中から探して、会社を辞めずに(出来るだけリスクを取らずに)先ずは小規模で起業して行きましょうと主張している本です。
こんな人におすすめ
- 起業について学びたい方
- 仕事以外の体験を増やしたい方
感想
起業というとお金がかかるイメージや、ある種の才能(仕事で輝かしい業績のある人がコーチとか、凄腕イラストレーターのとか)ないと難しいと考えがちですが、そうではなく、既に自分が持っている経験、自分では才能と思えないような事を才能として商品として起業して行こうと主張している本です。 自分にも起業出来るんじゃないか?と思わせてくれます。
私も実は起業をしたいと常々思っています。今の会社が嫌というわけではなく、自分の好きな事をして生きていけるのであれば、断然そっちの方が面白いからです。
また、昨今では、安泰であると思われた企業が一瞬にして廃業に近い状態まで追いやられ、将来的にはAIが活躍し、今ある仕事はほぼ無くなると予測され始めています。
こういった事まで含めて考えると、今の内に自分で稼ぐ力を身に着ける事が一番のリスクヘッジになるのではないかと思います。
そこで問題となるのは、
起業って言われても。。。
何のスキルも無いんですけど。。。
って所です。
これについては、例えば
今の自分と何年か前の自分を比べて、「以前はできなかったけど今はできるようになったこと」を捜します。
出典元:朝晩30分好きなことで起業する
のように方法まで言及して書かれています。
この本に書かれている事を実践していけば、何がノウハウとして商品になりそうか分かってくると感じました。起業は発想次第でどのようにも出来ると感じさせてくれる本でした。
残念だったのは、実際起業しようと考えた場合、何から手を付ければ良いのかまでは詳しく書かれていません。流石にそこまで本で求めるのは難しそうです。その場合は新井一さんが主宰する 起業18フォーラム に参加してみる必要がありそうです。
まとめ
この本は起業というのは難しい事ではないという事が学べます。
- 起業について学びたい方
- 仕事以外の体験を増やしたい方
にお勧めです。